【保護者必見!】宿題を早く終わらせる方法|集中力が続かない子への対策

子どもが頭を抱えている

「いつまでたっても宿題が終わらない!」

小学生の子どもを持つ親御さんなら、誰もが一度は経験する悩みではないでしょうか。リビングで遊び始める子どもに「宿題は!?」と声をかけ、ゲームやテレビに夢中な姿にイライラ。気づけば夜になり、寝る時間になっても終わっていない…なんてことも。

私も2人の子を持つ親として、この悩みに頭を抱えてきました。特に小学生のうちは、宿題をやらなくても先生から強く叱られることが少ないため、「やらなくても大丈夫」という意識になってしまいがちです。

でも、中学生になると事情は変わります。提出物や課題が内申点に直結するため、後回しにしていると将来の進路に影響が出てしまうことも。子どもたちが自ら机に向かい、宿題をスムーズに終わらせるためには、どんな工夫ができるでしょうか。

本記事では、実際に我が家で実践している「宿題を早く終わらせる方法」を7つご紹介します。特別な教育法や高額なツールは必要ありません。今すぐ家庭で取り組めることなので、参考にしてみてくださいね。

目次

1. 「宿題が終わらなくても寝る時間は一定にする」というルール

我が家では、子どもの就寝時間を夜9時に決めています。もし、この時間までに宿題が終わらなくても、そのまま寝かせるようにしています。

「宿題が終わるまで寝ちゃダメ!」とすると、「夜遅くまでやればいいや」という発想につながりかねません。寝る時間は必ず来るから、それまでに終わらせようという意識を子ども自身に持たせることが重要です。

時には宿題が終わらずに寝ることもありましたが、今では「寝る時間までに宿題を終わらせないと、明日大変なことになる」という意識が芽生え、自ら時間を意識して取り組むようになりました。

2. 「タイマー」を使って時間を自己管理させる

タイマーとメモ帳

100円ショップで買ったタイマーを、子ども一人にひとつずつ持たせています。このタイマーは、勉強時間だけでなく、ゲームやYouTubeの時間管理にも使っています。

たとえば「宿題を30分で終わらせるぞ!」とタイマーをセット。集中して取り組むことで、時間を意識しながら効率よく進められます。

自分で時間を管理することは、タイムマネジメント能力を育む上で役立ちます。社会に出てからも求められるこのスキルを、子どものうちから身につけさせてあげましょう。

3. 「一日の勉強時間」を親子で設定する

一日に勉強する時間を決めておき、その中で宿題を最優先に取り組むようにしています。我が家は小学校の学年×10分と設定しています。中学1年生は70分、中学2年生は80分です。

「今日は30分勉強しよう」「1時間でここまで終わらせよう」と目標を立てることで、いつまでに、何をやるのかが明確になります。

もし、設定した時間を過ぎて勉強した場合は、「翌日に超過分を持ち越してもいい」といったルールを作ることで、子どもにプレッシャーを与えすぎず、柔軟に対応できるようにしています。

4. 好きなことを「先に」終わらせてから宿題に取り組む

子ども達がゲームをしている

「早くゲームやりたい!」「マンガ読みたい!」といった欲求は、宿題の妨げになる大きな要因です。子どもが落ち着かない様子なら、思い切って先に好きなことをさせてみましょう。

我が家では、ゲームの時間を1日50分と決めており、宿題の前にゲームを済ませてから取り組むこともあります。

ただし、マンガのように時間を決めていないものは、際限なく読み続けてしまい、結果的に宿題に取りかかるのが遅くなってしまうことも。そういった場合は、後述する時間管理の見える化が効果的です。

5. 「好きな教科・課題」から取り組むことで、やる気を引き出す

小学生の子どもにとって、漢字ドリルや計算問題など、同じことの繰り返しは「苦行」に感じてしまいがちです。

そんな時は、好きな教科や課題から始めるのがおすすめです。

たとえば、我が家の子どもは通信教育の「進研ゼミ」を先にやることが多かったです。進研ゼミは、イラストが多くて解説がわかりやすく、ゲーム感覚で取り組めたりするものもあるので、子どもの「やる気スイッチ」を入れやすいと感じています。

6. 「一日の時間の使い方」を親子で見直してみる

「全然遊んでないのに、なんで宿題が終わらないんだろう…」

子どもがそう感じていても、実際には時間の使い方がうまくいっていないこともあります。

我が家でも、子どもが「ゲームもほとんどしてないし、勉強する時間も足りない」と言うことがありました。そこで、学校から帰宅する夕方4時から就寝する夜9時までの間に何をしていたか、一緒に振り返ってみたのです。

すると、ほとんどの時間をマンガを読むことに費やしていたことに子ども自身が気づきました。「思ったよりマンガ読んでたんだな…」と本人が自覚することで、翌日からは時間を意識して行動するようになりました。

7. 「リビング」で勉強することで、自然と集中できる環境を作る

子ども部屋にこもって勉強するよりも、リビングで勉強する方が効果的な場合があります。

我が家では、子どもたちがリビングで勉強しています。兄弟のどちらかが勉強している時はテレビを消すルールになっているため、自然ともう一人の兄弟も勉強する空気になります。

親の目も届きやすく、わからないところをすぐに質問できるのも大きなメリットです。

まとめ|大切なのは、自分で時間を管理する力

宿題を早く終わらせるための方法はたくさんありますが、最も大切なのは「時間は有限である」ことを子ども自身が認識し、「自分で時間を管理する力」**を身につけることです。

今回ご紹介した方法は、どれも特別な費用がかかるものではありません。そして、お子さんの「やる気」を引き出す工夫でもあります。

特に、通信教育は、宿題とは違う「楽しい勉強」として、子どもの自主性を引き出すきっかけになります。

  • 「学校の宿題だけでは物足りない」
  • 「家で楽しく勉強に取り組んでほしい」

そうお考えの親御さんには、【進研ゼミ】がおすすめです。

進研ゼミは、一人ひとりの理解度やレベルに合わせて最適な問題を出してくれるので、得意なところはどんどん先に進み、苦手なところはじっくりと復習できます。

「うちの子に合うかな?」と不安な方は、まずは無料で資料請求をしてみるのがおすすめです。


【進研ゼミ中学講座】のレビュー記事も書いていますので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

👉「進研ゼミのレビュー記事はこちら」

最後までお読みいただき、ありがとうございました。お子さんの勉強習慣が身につくヒントになれば幸いです。

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この記事を書いた人

はじめまして!中学生と小学生の2人の男の子を育てています。

塾なしで公立高校合格を目指すわが家の日々を、教材レビューや家庭学習法と合わせて発信しています。私自身、教育学部を卒業していますが、現在は企業で事務系の仕事をしており、子育てとの両立に日々奮闘中です。

「塾なしって大丈夫?」と不安に思っている方にとって、このブログが少しでもお役に立てば嬉しいです。

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