こんにちは。たかみやです。
周りの小学生のお友達を見渡すと、多くの子が学習塾に通っているのではないでしょうか。親御さんからすれば「塾に行かせている」と、親の役目を果たしたような安心感を得られるかもしれません。しかし、現実はどうでしょう。
「中学校に入学した後、勉強に遅れないように」と、小学校のうちから高い費用を払って塾に入れたものの、期待したほど成績が伸びなかったという経験はありませんか?
実は、高額な費用をかけて塾に通わせなくても、伸びる子は存在します。
本記事では、そんな「塾なしで伸びる子」に共通する3つの特徴を、わが家の小学生の次男がカラーテストで安定して高得点を維持している経験と、成績優秀なご家庭へのヒアリングを基にお話しします。
この3つの特徴を家庭学習に取り入れることができれば、高額な塾費用をかけることなく、お子様を「伸びる子」へと導くことができるはずです。塾なしも一つの選択肢として、ぜひ最後までご検討くださいね。
勉強する習慣が「仕組み」でついている

塾なしで伸びる子の最大の特徴は、やる気の有無に関わらず「勉強を当たり前の習慣」として継続できていることです。
多くの親御様は、勉強のやる気がないからこそ塾に任せて強制的に勉強させようとします。しかし、自ら伸びる子は「やる気に頼る」のではなく「習慣という仕組み」で勉強に取り組みます。習慣化は、「2週間続けると身につく」「2日サボると途切れる」と言われるほど、継続がカギとなります。
習慣づけで最も重要なのは「勉強へのスムーズな取り掛かり」です。子どもは、最初から苦行のような漢字ドリルや問題集をやりたがりません。ここで有効なのが、ゲーム性のある学習ツールを利用することです。例えば、多くのゲームが「ログインしただけでポイントがもらえる」という手法で習慣化を促しています。これと同じように、まずワンダーボックス
のような思考力を養うアプリで勉強のスイッチを入れ、「勉強は楽しいかも」という気持ちになった時点で、宿題や教科書ワークといった本格的な学習に進めるのです。この「楽しいものから苦行へ」というステップを日々続けることで、勉強する習慣が自然と身につきます。
似たような手法で勉強を「仕組み化」し習慣づけられると、塾なしでも自ら伸びる子になります。
常に「8割の達成感」を得られる教材を使用している

伸びる子は、自分の実力に合った「8割程度の達成感」が得られる教材を継続的に使用しています。
教材の難易度が「満点ばかり取れるほど簡単」だと、本人は満足しますが、学力を伸ばすという観点では不十分です。逆に「難しすぎていつも50点以下」だと、やる気をなくしてしまう原因となります。学力とやる気を両立させ、最も効率よく伸びるためのベストな難易度が存在するからです。
そのベストな難易度とは、ほとんどが基本的な問題で、手応えのある応用問題が少し入っており、結果として80点前後が取れるような問題集です。これにより、子どもは「自分はできる」という自信(8割の達成感)を保ちながら、「あと一歩で満点だ」という向上心(2割の課題)を持つことができます。
また、塾なしで特に陥りやすいのが、親が子どもの学力レベルを正確に把握できていないことです。通信教育やオンライン教材の中には、子どもの理解度に合わせて自動で難易度が調整されるものもあります。例えば、スタディサプリ
のようなサービスは、わからない部分を遡って動画で確認できるため、親が難易度を調整する手間なく、常に実力に合った学習を提供できます。
常に「わかる」と「もう少し頑張る」のバランスが取れた教材を選ぶことが、やる気を継続させ、伸びる子になるための秘訣です。
親が「自主性を尊重した適度なサポート」を行える

塾なしで伸びる子は、親が主導するのではなく、子ども自身の自主性を尊重した適度なサポートを受けています。
親が多忙で全く子どもの勉強を見られない場合、外部(塾や家庭教師)の力を借りる方が効果的です。一方で、親が何でもかんでも口を出しすぎると、子どものやる気や自己肯定感が削がれ、自主性が失われてしまうからです。
親が行うべきサポートは、「子どもの学力や今どの範囲を勉強しているか把握する」「丸付けを行う」「子どもが自主的に勉強に取り掛かった時に具体的に褒める」程度で十分です。親自身が勉強内容についての教え方がわからなくても、今はChatGPTなどのAIツールが分かりやすく教えてくれます。親が勉強を教えることに固執せず、AIも活用してサポートの負担を減らすことも重要です。
注意したいことは、覚えられていないことや間違っていることについて「叱る」のをやめることです。叱ってしまうと、子どもは勉強に対してネガティブな感情を抱き、やる気を失います。「勉強をするとなんとなく楽しい」と思ってもらえるようにサポートすることで、子どもは自ら勉強をしだして伸びるようになります。
親は「サポーター」に徹し、自主性を引き出すサポートを行うことが、塾なしで子どもを伸ばす秘訣です。
まとめ
塾なしでぐんぐん伸びる子の3つの特徴は、「習慣化の仕組み」「8割の達成感を得る教材」「適度な親のサポート」でした。
これは、現役の小学生の親である私の経験と、成績の良い友人の話を聞きながら得た結論です。
特に最初のステップである「習慣化」には、ゲーム性のある学習ツールが非常に有効です。その点で、思考力・集中力を高め、勉強が楽しいと思えるような習慣づけに役立つのが、先ほどご紹介したワンダーボックス
です。次男も以前活用し、勉強の取り掛かりをスムーズにするのに大いに役立ちました。
ワンダーボックスは、すぐに学力が急向上する魔法の教材ではありませんが、自ら学ぶ力を育み、その後の学習効果を最大化するための土台を作ってくれます。
この機会に、高額な塾費用をかける前に、まずは子どもの自主性を引き出す家庭学習の仕組みづくりから始めてみませんか?
ご興味があればぜひ、公式サイトで詳細をご確認ください。
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