ぴったりトレーニングとは?どんな教材?
ぴったりトレーニングは、小学生向けの教科書準拠ドリルです。1冊ごとに教科や単元が分かれており、必要なものを選んで購入できる市販教材です。Amazonや楽天などで手軽に入手可能で、教科書の内容に沿って構成されているため、家庭での復習にもぴったりです。
難易度はそれほど高くなく、学校の授業と連動して学べるので「つまずきにくい」と感じました。
ちなみに私は小学生の頃、教科書とは違った内容の問題集をやらされて戸惑った記憶があり、自分の子どもには“教科書準拠”の教材を使わせたいという思いもあります。
価格は1冊あたり約1,496円前後(学年や教科により異なります)。A4サイズで、付録として計算ドリルや学期ごとのテストも付いています。また、動画コンテンツもあるようですが、我が家では利用していません。
我が家がぴったりトレーニングを選んだ理由
二男がポピーを退会したあと、「無理なく自分のペースで進められる教材を」と思って選んだのがぴったりトレーニングでした。
- 市販で気軽に購入できる
- 教科書に沿っていて安心感がある
- 学習量が適度で、子どもの負担が少ない
- 1冊完了の達成感がある
- ネットでの口コミ評価が高かった
まず算数を1冊購入したところ、次男が「これならできそう」と前向きに取り組んだため、他の教科も検討しました。

【5年生】で使用したドリルと感想
国語
教科書準拠で、難易度も高すぎない印象でしたが、次男は問題が思うように解けずイライラしていた様子。学習があまり進まず、結局は飛び飛びで終了しました。
算数
算数が好きなこともあり、楽しく取り組めていました。5年生の算数は特に重要だと感じていたので、このドリルでの復習は非常に効果的でした。巻末に付録の計算ドリルもついていて、計算力の定着にも役立ちました。
理科
ひねった問題は少なく、教科書に忠実な内容でした。学校の復習用としてちょうどよかったです。
社会
教科書準拠ではあるものの、学校の授業進度とズレがあったようで、未習の単元はスキップしました。付録のポスターは自宅に貼って活用中です。
その他
ページの紙質がツルツルしていて鉛筆では書きづらいかなと思っていましたが、次男は特に気にしていませんでした。途中から「ボールペンの方が書きやすい」と気づき、ボールペンで解いていました。
【6年生】で使用したドリルと感想
5年生で4教科を使用しましたが、次男にはやや多かったようなので、6年生では教科を絞って使用しています。国語は「漢字」ドリルのみ購入しました
漢字
読み取り問題に苦手意識があるため、6年生では漢字ドリルのみを選びました。楽しく取り組めており、自主的に進めています。
算数
難しすぎる問題はなく、計算ミス対策として別冊の計算問題も併用しながら取り組んでいます。
理科と社会は思い切って購入しませんでした。

使ってわかった!ぴったりトレーニングのメリット・デメリット
メリット
- 教科書準拠で授業の理解をサポートできる
- 必要な教科・単元だけを選んで購入できるのでコスパが良い
- 書き込み式で取り組みやすい
- 分量が適度で、子どもが負担を感じにくい
- 市販で購入できるため、思い立ったらすぐに入手できる
デメリット
- ポピーと比べて問題数が少なめ(たくさん解きたい子には物足りない)
- 丸つけやフォローは親が行う必要がある
- モチベーションを上げるような工夫は少ない
- A4サイズでやや重く、持ち運びには不向き(家庭用なら問題ないですね)
どんな子に向いている?向かない?
向いている子
- 自分のペースで勉強を進めたい子
- 家庭学習の習慣がある子
- 通信教育ほどの量はこなせないけど基礎を固めたい子
向かない子
- 演習量をこなしたい子
- 自主的に取り組むのが苦手な子
- タブレットなどのデジタル教材を好む子

購入方法とおすすめの使い方
- 楽天・Amazonなどのオンラインショップで購入可能
- 使用中の教科書の出版社(東京書籍・光村図書など)を確認し、対応する教材を選ぶのがおすすめです
まとめ|ぴったりトレーニングは「必要なだけ」学べる柔軟なドリル教材
ぴったりトレーニングは、二男にとってちょうど良い学習量で、家庭で無理なく取り組むには、バランスのいい教材でした。
特に「塾なしで家庭学習を続けたい」「短時間で効率よく復習したい」というご家庭にはぴったりです。必要な科目だけ選べる柔軟さや、教科書準拠の安心感も魅力です。
無理なく継続できる教材を探している方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。