【ポピーの口コミ・評判は?元ユーザーの本音レビュー】

目次

ポピーってどんな教材?特徴をかんたんに紹介

ポピーは、教科書に沿った内容で構成された家庭学習教材です。紙ベースの教材で、毎月届くワークやテストを使って自宅で基礎力を養うことができます。価格は月3,300円~程度とリーズナブルで、付録は最小限。学習の習慣づけを重視した設計が特徴です。

我が家がポピーを選んだ理由

我が家は子どもが三歳になってからポピーを始めました。周りのお友達が公文や習い事を始める中で、「何かやらせないと」といった気持ちからでした。

・楽しく勉強する習慣がつくようにしたかった

・継続しやすい価格設定(当時は1,000円前後)

・付録がシンプルで紙が主な教材なので処分しやすい

小学生になってからも、子ども本人の希望もありポピーを継続しました。

ポピーを使って感じたメリット・デメリット(実体験)

メリット

  • 教科書準拠で復習がしやすい
  • 月額1,000円前後で高コスパ
  • 教材がカラー仕様で勉強が楽しくなる
  • 鉛筆で書きやすい紙質で、学習へのストレスが少ない
  • 勉強や育児の悩みを電話で相談できるサポートあり
  • 問題量が我が家にはちょうどよかった

デメリット

  • 派手な付録やキャラ要素が少ない
  • 見た目が地味で飽きやすい子もいる
  • ポイント制度が子どものモチベーションにはつながりにくい
  • 親の丸付けやフォローが必要(特に低学年〜中学年)

ポピーが合う子・合わない子の特徴

合う子

  • コツコツ型の子
  • 勉強の習慣がある子
  • タブレットより紙派の子

合わない子

  • タブレット学習が好きな子
  • ご褒美や仕掛けがないと続かない子

ポピーの申し込み方法と注意点

  • 学年ごとに内容が異なるため、事前に資料請求がおすすめ
  • 継続課金(毎月)だが、解約は簡単で勧誘もなし
  • 無料体験版で内容確認可能

会費一覧(税込み)

学年12ヶ月一括払い
※4月号から年払いを選択された場合の価格
毎月払い
小学ポピー1年生2,980円3,300円
小学ポピー2年生3,300円3,600円
小学ポピー3年生3,700円4,100円
小学ポピー4年生3,900円4,300円
小学ポピー5年生4,300円4,700円
小学ポピー6年生4,500円5,000円

👉 3教材の比較まとめ記事はこちら

実際に使ってみた感想・体験談

我が家では長男・次男が小学生時代にポピーを使い、勉強の習慣をつけることができました。

長男は小学校時代すべてポピーの教材のみを使用。カラーテストの点数も平均して良く、区の学力調査も好成績でした。友達から「塾に行ってるの?」と聞かれることもありました。

次男は3歳からポピーを続けましたが、小学4年の終わりに退会。その理由は、教材の量がこなせなくなったからです。各教科ごとに1冊ずつ届くため、一冊は薄くても、毎月全体量は多く感じました。

「できる範囲でやればいい」と思う一方、こなせない教材にお金を払い続けるのももったいないと感じ、本人も達成感を得られずにプレッシャーを感じるようになったため、退会を決めました。

現在は、ポピーよりも学習量の少ないドリルに切り替えて継続中(別記事で紹介予定)。

また、子どもたちは学校の宿題よりもポピーを先にやりたがることが多く、「勉強が楽しい」と感じていた様子です。「ぴかり」という科学雑誌も気に入り、たまの紙工作を楽しみにしていました。

さらに、元校長先生による電話相談サービスも活用しました。子育ての悩みを専門的に相談できる環境は、親にとっても安心材料でした(当時は事前予約制でした)。

親の関わり方|我が家が工夫していたこと

ポピーは親の丸付けや声かけが必要な教材ですが、我が家では次のような関わり方をしていました。

  • 低学年のうちは、そばについて一緒に学習
    特に低学年の時期は、子どもの隣に座って勉強を見守るようにしていました。安心感があると集中もしやすかったようです。
  • 間違いの原因を一緒に確認
    丸つけはなるべくその場で行い、「なぜ間違えたのか」を一緒に振り返るようにしました。つい「なんでこんな問題ができないの?」と思ってしまいそうな時も、子どものやる気を削がないよう、感情はグッとこらえて冷静に接するよう意識していました。
  • 漢字の定着はあとから確認がポイント
    漢字の間違いなどは、数日後にもう一度同じ問題を出して、2回ほど繰り返して定着を確認していました。
  • 取り組みやすい工夫で勉強のハードルを下げる
    低学年のうちは、当日の学習ページを親が開いて机に置いておくようにしました。高学年になると、自分でページを開く習慣がついてきたので、付箋を貼るだけにするなど、徐々に自立を促していきました。

ポピーの教材には「親の関わり方のヒント」も掲載されていて、ちょっとした声かけの工夫など参考になる内容が多く、よく読んでいました。

まとめ|まずは無料教材で相性をチェックしてみよう

ポピーは、コスパがよく、学習の習慣づけにぴったりな教材です。ただし、どの教材も「お子さんに合うかどうか」が何よりも重要です。

迷ったら、まずは無料教材を取り寄せて、内容や分量が家庭に合っているかを確かめてみるのが良いと思います!

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この記事を書いた人

はじめまして!中学生と小学生の2人の男の子を育てています。

塾なしで公立高校合格を目指すわが家の日々を、教材レビューや家庭学習法と合わせて発信しています。私自身、教育学部を卒業していますが、現在は企業で事務系の仕事をしており、子育てとの両立に日々奮闘中です。

「塾なしって大丈夫?」と不安に思っている方にとって、このブログが少しでもお役に立てば嬉しいです。

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