こんにちは。たかみやです。
- 中3一学期の成績が思うように取れなかった。これからどうしたらいいの?
- 二学期に向けて、何から手をつければいいの?
- テストの点数は取れているのに、なぜ評定が上がらないの?
長男の周りでも、一学期の評定は思うように取れなかったお友達が多かったようです。「3年生になれば少し甘くつけてくれる」というのは、どうやら幻想でした。
我が家も中2の3学期に比べれば評定は上がったものの、志望校で求められる内申点には届きませんでした。
この記事では、中3一学期の通知表の中身と、そこから何が足りなかったのか、そして夏休みに実際にやったことをお伝えします。同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
中3一学期の通知表を公開します
9教科の評定一覧
| 教科 | 評定 |
|---|---|
| 国語 | 5 |
| 数学 | 5 |
| 英語 | 4 |
| 理科 | 5 |
| 社会 | 5 |
| 5教科計 | 24 |
| 音楽 | 4 |
| 美術 | 3 |
| 保健体育 | 4 |
| 技術・家庭 | 5 |
| 副教科計 | 16 |
| 9教科合計(素内申) | 40 |
一学期の定期テストは5教科455点。点数だけを見れば悪くない結果でした。
参考までに、テストの詳細はこちらの記事に書いています。

長男が希望している公立高校では、素内申43ほどが求められています。
つまり、あと3。
455点取っても「5」が並ばなかった理由

5教科は24。ほぼ取り切れました
5教科は24。国語の評定が上がったことが一番の収穫でした。
残る課題は英語です。
- 定期テストで90点以上を取ること
- 小テストの点数を落とさないこと
この2つだと感じています。特に小テストは、1回1回は小さくても積み重なると評定に効いてきます。ここは意識を変えるだけで改善できる部分なので、二学期の狙い目です。
あともう少し・・・副教科の16
正直に言って、副教科の16は厳しい結果でした。
テスト範囲を気合を入れて頭に入れ、定期テストではそれなりに高得点を取りました。それでも評定は伸びませんでした。
テストの成績と評定は連動しない。 これを実感した一学期でした。
技術・家庭は比較的テストの点数が反映されやすいようです。しかしそれ以外の副教科は、テストの点数だけでなく、本人の持って生まれた資質(運動神経、音楽のセンス、美術のセンス)にも左右されるようで、努力だけではどうにもならない部分があると痛感しました。
テストの点数と評定は、別物でした
副教科はテスト勉強をかなり頑張ったのですが、結果は音楽が4、美術が3でした。
長男の中学では、通知表が配られると生徒が先生のところへ評定の理由を聞きに行くそうです。教科によっては行列ができるほどとのこと。長男も音楽と美術の先生に、「どうしたらあと1上がりますか」と直接聞きに行きました。
音楽の先生の回答:
テストの点数があと少し。90点台を取ること。
平均点が40点台のテストで90点台。かなり高いハードルです。
美術の先生の回答:
4に近い3。あと少し。
そう言われたうえで、評定Aをもらっている生徒の作品をいくつか見せてもらったそうです。それらの作品はとても細かく、丁寧に仕上がっていたとのこと。それに比べると長男の作品は、平たく言えば雑に見えたようです。
本人なりに丁寧に仕上げたつもりでも、実際に他の生徒の作品と並べて見せられたことで、言い訳のしようがなく納得したようです。
これは親が100回言うより効果がありました。評定に納得がいかないときは、先生に直接聞きに行く。 これはおすすめです。
副教科は「対策のしようがない」わけではありません
副教科は情報が少なく、対策が後回しになりがちです。
ただ、美術のように「丁寧に仕上げる」という具体的な行動で埋まる差もあります。長男も次からは、作品制作に今まで以上に時間をかける意識ができていました。
そしてテストの点数が比較的反映される教科は、5教科と同じように準備すれば届きます。「どの教科も90点以上を取りにいく」という姿勢が、結局は一番の近道でした。
ちなみに、先月から入会したZ会では副教科の学習にも対応しています。副教科は市販の教材が少なく、範囲もつかみにくいので、通信教育でカバーできるのは助かりました。
志望校の基準まで、あと3

この「3」をどこで取るのか
素内申40に対し、志望校の目安は43。あと3です。
我が家の場合、上げられる可能性があるのは次の3つでした。
| 教科 | 現在 | 目標 | 必要なこと |
|---|---|---|---|
| 英語 | 4 | 5 | 定期テスト90点以上+小テストを落とさない |
| 音楽 | 4 | 5 | テストで90点台 |
| 美術 | 3 | 4 | 作品を丁寧に仕上げる |
この3つが揃えば、ちょうど+3。 数字の上では、志望校の基準に届く計算になります。
もちろん簡単ではありません。ただ、「どこで何を上げれば届くのか」が具体的に見えているかどうかで、二学期の過ごし方は大きく変わります。漠然と「内申を上げたい」と思っているうちは、何をしていいか分かりません。
一学期の通知表は、この計算をするための材料だと考えると価値があります。
模擬試験の判定と内申点のギャップ
6月に受けた模擬試験では、5教科の偏差値は65でした。しかし志望校の判定はD。
学力そのものは合格圏に近いのに、判定が伸びない。その原因が内申点でした。

当日の学力だけでは合格できない。 これが長男のように内申点が取りづらい子にとっては厳しいところです。
当日点で取り返すか、内申を上げるか
内申が足りない場合、取れる道は2つです。
① 内申を上げる(二学期が最後のチャンス)
入試に使われる内申点は、二学期の成績で確定します。つまり残されているのは中間テストと期末テストの2回だけです。
② 当日点で取り返す
内申の不足分を、入試本番の点数でカバーする考え方です。ただし内申1点の不足を当日点で埋めるには、想像以上の得点力が必要になります。しかも本番で確実に力を出せる保証はありません。
我が家の結論は、「両方やる」です。
内申は二学期の2回のテストで取りにいく。同時に、当日点でも余裕を持って戦えるよう、夏休みから受験勉強を本格化させました。
(番外)内申点以外にも、やっておくべきことがありました
検定は「私立の併願優遇」で効いてきます
長男の学区の公立高校では、検定によって内申点が加算されることはありません。
ただし、併願校として受ける私立高校では、英検や漢検が加点対象になることがあります。 併願優遇や単願推薦の基準に「英検3級以上で内申+1」といった条件を設けている学校は少なくありません。
公立が第一志望でも、私立の併願校は必ず受けます。 その意味で、検定を取っておく価値は十分にあります。
また我が家の場合、もう一つ理由がありました。公立高校入試の国語で出題される漢字や四字熟語が、漢検準2級〜2級レベルの難易度だったのです。
そのため、入試対策も兼ねて下のテキストで漢検準2級の勉強をしており、合格しました。
↓準2級取得に使用したテキストです。

併願校を早めに決めておく理由
ここで我が家のちょっとした失敗もお伝えします。
併願で受ける私立高校を決めたのですが、その学校では漢検は加算対象外で、加点されるのは英検のみでした。
つまり、長男が取り組んだ漢検は、併願校の優遇という点では効かなかったのです。(入試の漢字対策としては役立ったので、無駄にはなっていません)
ここから得た教訓は1つです。
併願校を早めに検討し、「どの検定が加点対象なのか」を必ず確認する。
検定は取得までに時間がかかります。「取ってから調べる」では遅いのです。中3の一学期のうちに併願校の候補を絞り、募集要項で加点基準を確認しておくことを強くおすすめします。
【結果報告】夏休みにやったこと

一学期の通知表を見て立てた戦略を、実際にどう実行したかをお伝えします。
今まで1日の勉強時間が1時間30分くらいだった長男が劇的に勉強時間を増やせるわけもなく、1日3時間ぐらいでできる内容の勉強に絞った計画を立てて実行しました。
英語:予習と復習を分担させました
英語の評定を上げることが最優先だったので、英語に一番時間を使いました。
やったことはシンプルです。
- スタディサプリで二学期の範囲を予習
- Z会で復習
この「予習は動画、復習は問題演習」という役割分担が、我が家にはよく合いました。動画で一度理解してから問題に入るので、つまずきが減ります。
さらに、
- 公立高校の過去問で長文読解と英作文の演習
- 二学期の範囲の単語を書けるようにする
- でる順パス単(準2級)で単語を繰り返しインプット
過去問は都道府県ごとに問題が異なるので、お住まいの地域のものを選んでください。
単語帳を「書く」ではなく「見て意味が分かるか繰り返し確認する」方式にしたのは、長文読解に必要なのは書く力より読む力だと考えたからです。
数学:スタディサプリの授業が刺さりました
数学も英語と同じく、スタディサプリで二学期の範囲を予習し、Z会で復習しました。
長男はスタディサプリの堺先生の授業が面白いと言って、とても楽しそうに聞いていました。面白いところを何度も繰り返し見ていたようです(大事なところではないのが少々気になりますが……)。
これは冗談ではなく、「勉強を自分から再生する」という状態を作れたこと自体が大きな成果でした。堺先生の授業を聞けるだけでもスタディサプリに入る価値があると思っています。

理科・社会:模擬試験の復習から入りました
理科と社会は、まず模擬試験の復習から始めました。
模擬試験は自分の穴が最も分かりやすい教材です。苦手だと分かった単元をZ会で解き直し、そのあとは公立高校の過去問を数年分、分野ごとに解く方法に切り替えました。
理社は二学期の予習まで行いませんでした。
Z会に切り替えました
夏休みからZ会に入会しました。
一番の目的は記述問題への対応です。志望校の入試問題を見たときに、記述力が次の壁だと感じたためです。
実際に使ってみると、それ以外にも収穫がありました。AIの先生とスピーキングをするレッスンがあり、リスニング・スピーキング対策までカバーできます。英語4技能の対策を1つの教材でまとめられたのは、時間の限られた中3にとって大きなメリットでした。
入会の経緯や教材の中身、費用については、こちらに詳しくまとめています。

正直、できなかったこと
良かったことばかり書いても仕方がないので、できなかったことも書いておきます。
読書です。
入試の国語は難解な長文が出るため、本を読む時間を計画に入れていました。しかし、これはほとんど進みませんでした。漫画は毎日読んでいたようですが、難しい本を自分から手に取るのは、やはりハードルが高かったようです。
計画のすべてを実行できたわけではありません。それでも本人としては、満足感のある夏休みの勉強ができたと思っているようです。
計画の8割できれば上出来。中3の夏はそのくらいの気持ちでちょうどいいのかもしれません。
二学期が勝負です

中間・期末で副教科を上げる
二学期の目標はシンプルです。
- どの教科もテストで90点以上を取る
- 提出物は丁寧に仕上げる
実は、中1の次男も同じ目標を立てています。学年は違っても、内申点を上げるためにやることは変わらないということなのだと思います。

三者面談で志望校を確定させる
現在、長男が希望している志望校はD判定です。
二学期の11月頃の三者面談で、
- もう少し手の届く範囲になるよう努力を続けるのか
- 現実的に手の届く志望校へ変更するのか
を確定させたいと思っています。
三者面談で何を聞かれるか、何を準備しておくべきかは、中2のときの経験をこちらにまとめています。

予習は動画で埋める
難関高校を目指す人たちは、9月ごろには中学校の全範囲を終わらせるそうです。
我が家で9月中の完了は難しいですが、できるだけ早く模擬試験や演習問題に取りかかれる状態を作りたいと考えています。
動画授業は、学校の進度を待たずに先へ進めるのが最大の強みです。塾に通わずに受験勉強を進めるなら、ここは外せません。
14日間の無料体験があるので、まずは試してみてください。 合わなければ解約すればいいだけです。解約方法も簡単なので、良心的だと思います。
まとめ|内申点は二学期がラストチャンス

内申点は、二学期の成績が高校入試に反映されるラストチャンスです。
もちろん本番でどれだけ取れるかが一番重要です。ですが、合格に少しでも近づくために、二学期の中間テスト対策と期末テスト対策を頑張っています。
我が家の一学期を振り返って分かったことは3つです。
・ テストの点数と評定は別物。 特に副教科は点数だけでは決まらない
・ 納得できない評定は、先生に直接聞きに行く。 次にやるべきことが具体的に見える
・ 「あと何点足りないか」を数字で出す。 漠然とした不安が、実行できる計画に変わる
塾に通わなくても、教材の選び方と使い方次第で戦えると思っています。Z会やスタディサプリ、その他の教材を活用しながら、志望校に近づく努力を続けていきます。
同じように塾なしで受験に挑むご家庭の、参考になれば嬉しいです。
